取扱説明書

施工ルール

①アンカーボルト部分
②柱の下
③継ぎ手部分
④半間ピッチ

※ハーフカットでの使用について

アンカーボルト、継ぎ手部分などカッターで半分に切っての敷き込みが必要です

施工手順

  1. 基礎天端に通り芯より40mmの逃墨を打つ。
  2. 基礎天端にけんざおで半間ピッチの間隔に印をつける。
  3. 逃墨に合わせて「キソゴム」小口面の「逃墨ライン」をセットします。
  4. アンカーボルト個所に「キソゴム」を入れる。
    (アンカーボルト個所は土台を敷いた後では入れられないので先に入れておきます。)
    巾および軸方向調整可
    (アンカーボルトが芯にセットされている場合)
    軸方向調整不可
    巾方向のみスライドセット可
    (アンカーボルトが通り芯より外れている場合)
  5. 土台を敷きます。この場合土台継ぎ手部にもキソゴムがセットされているか確認しながらアンカーボルトを締めます。

施工完了後の確認事項

土台の敷き込みを完了した時点で以下のことを確認してください。

  • 柱および荷重のかかる部分全てへの敷き込み。
  • アンカーボルトのある位置へのセット。
  • 土台の継ぎ手部分へのセット。
  • 間隔が半間毎にセット。
  • 柱などの荷重伝達範囲内に1枚以上のキソゴムのセット。
    直線部分
    この範囲内にキソゴムが1枚以上セットされているか。
    コーナー部分
    約150mm範囲内に1枚以上のキソゴムがセットされているか。

不備に関する処置

軸組完了後に、前項の確認もれで発見された不備に対して次の要領で補填してください。

●荷重のかかる部分のセット忘れ
アンカーボルトをゆるめた後、横からキソゴムを差し込んでください。
間隔が半間を超えている場合も同様とします。
●所定の位置に全てセットするには枚数が不足する場合。
この場合、比較的土台の荷重負担が少ない個所にセットされているものに限って1枚を切断して不足枚数を補ってください。